女性の護身~催涙スプレー所持について~
電車内のような人が密集する場所では使えませんが、人通りの少ない夜道をひとりで歩かなくてはならない女性は、護身のために催涙スプレーを携帯しても良いかと思います。
催涙スプレーは違法になるのでは?と心配される方もいますが、
女性が護身具として所持している場合は、明らかに危ない人物でもない限り、軽犯罪法で捕まる可能性はほぼゼロに近いそうです。
(⚠️万が一、職質を受けたときに備えて、正当な理由を話せるようにはしておきましょう。
バカな警官に当たったとしても最悪没収のみで済むはずです。←護身術専門家のモンドさん(河合主水先生)もおっしゃってました💡
というか、非力な女性が危険から身を護る手段として持ち歩いているというのに、検挙されたり、難癖つけて解放してもらえなかったとしたら、それこそ大問題ですよね。)
ただ、
念のために持ち歩きたいという方は、管轄の警察署にある生活安全課で相談や確認をしにいくこともお勧めしておきます。
あとで(職質などの際に)警察側と揉めるようなケースも予想されますので、
念には念を入れてスプレー所持の許可をもらいに行く場合は、警察との会話を、ICレコーダーに録音しておくのが望ましいですね。
東京の都心部など、暴力事件が多発しているような治安の悪い地域では、痴漢だけでなく、見ず知らずの不振な輩からの待ち伏せやストーカー被害に遇う女性も多いです。
(詳細は割愛させていただきますが、自分も過去に、ストーカー被害で警察沙汰になり、大変な事態に陥ったことがありました💧)
もしも、身近に怖い思いをされて悩んでいる女性がいましたら、催涙スプレーのことは教えてあげてください。
⚠️ただし、護身具はバッグに入れて持ち歩いているだけではダメです。
ストーカー被害者は、夜道等の危ない場所を一人きりで歩かないに越したことはありませんが、そうもいかないという場合は、すぐ使えるように、催涙スプレーの安全装置を解除し、手に握ったまま、用心しながら歩いてください。
また、使用するような危機に遭遇してしまった時、襲いかかってくる暴漢の顔面に命中させないと意味がないので、
あらかじめ安全な所で噴射実験(スイッチが固いとか、液体が出てこないというケースもごく稀にある。)をしてみたり、敵を想定したシミュレーションはしておきましょう!
油断していると、奪われて逆に自分の顔に噴射されることも考えられますので。
そして、隙ができたらダッシュで逃げてくださいね🙏
ちなみに、住宅街で逃げる場合ですが「キャー助けてー!」ではなく「火事だー!」と叫んだ方が、人が出てきてくれて、助かる可能性が高いです。
では、護身術の話は長くなりますので、今日はここで終了します。
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※(2018.4.14)新たに加筆修正しました。