こころの扉

平和を愛する凡人の日記

神さまは本当に生まれる命をみんな平等に創ったの?

歌手:南野陽子
作詞:康珍化
作曲:平野牧

~メリークリスマス~


メリークリスマス - 南野陽子


パーティの場所へと 急ぐ足とめた
イヴを知らせる 街のテレビの前で
Silent Holy Night

痩せた子供たちが 手のひら差し伸べ
ほんのわずかな パンのかけらを 求めていた

神さまは本当に 生まれる命を
みんな同んなじように 創られたのかしら?

I say 髪に肩に
雪は降りて とける Merry Christmas


夢とか憧れに みんな出逢うのに
彼らは最初 悲しみと逢い 泣くの
Silent Holy Night

わたし達からもし 愛を奪ったら
なにが心に 残るのかしら 涙が出た

悲しみや苦しみ まるで祈るように
白い吐息になって 夜空へ昇ってゆく

I Say 頬に指に
雪は降りて とける Merry Christmas


限りある命の 弱きものたちを
強く力あるもの どうか守りたまえ

I Say 街に窓に
キャンドルの灯 ともる Merry Christmas


髪に肩に 雪は降りて とける Merry Christmas


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南野陽子さんの唄は、悲しみの対象が自分ではなく、他者に向けられているのが特徴です。

他のアイドルとは格が違うの。
とても、10代の若い女の子が歌う曲とは思えない。

今回の歌詞のお気に入りフレーズは、

「限りある命の 弱きものたちを 強く力あるもの どうか守りたまえ」

まだ冬ではないけど、どんなX'masソングよりも惹かれるものがあります。


歌詞にある神に対する問いかけも共感できるなぁ・・・