神さまは本当に生まれる命をみんな平等に創ったの?
~メリークリスマス~
パーティの場所へと 急ぐ足とめた
イヴを知らせる 街のテレビの前で
Silent Holy Night
痩せた子供たちが 手のひら差し伸べ
ほんのわずかな パンのかけらを 求めていた
神さまは本当に 生まれる命を
みんな同んなじように 創られたのかしら?
I say 髪に肩に
雪は降りて とける Merry Christmas
夢とか憧れに みんな出逢うのに
彼らは最初 悲しみと逢い 泣くの
Silent Holy Night
わたし達からもし 愛を奪ったら
なにが心に 残るのかしら 涙が出た
悲しみや苦しみ まるで祈るように
白い吐息になって 夜空へ昇ってゆく
I Say 頬に指に
雪は降りて とける Merry Christmas
限りある命の 弱きものたちを
強く力あるもの どうか守りたまえ
I Say 街に窓に
キャンドルの灯 ともる Merry Christmas
髪に肩に 雪は降りて とける Merry Christmas
南野陽子さんの唄は、悲しみの対象が自分ではなく、他者に向けられているのが特徴です。
他のアイドルとは格が違うの。
とても、10代の若い女の子が歌う曲とは思えない。
今回の歌詞のお気に入りフレーズは、
「限りある命の 弱きものたちを 強く力あるもの どうか守りたまえ」
まだ冬ではないけど、どんなX'masソングよりも惹かれるものがあります。
歌詞にある神に対する問いかけも共感できるなぁ・・・